お空に帰った金魚

一昨日、飼っている金魚の１ぴきが死んでしまいました。
前日から、元気がなく、水槽の中を漂っていたので、長女に「もう死んじゃうかもしれないね」って話をしていました。
その夜、死んでしまったので、金魚は庭に埋めてやりました。

２日たって、長女が急に金魚のことを思い出したらしく水槽を見てこう言います。



（￣□￣）えーっと・・・

「死んじゃったから、庭に埋めてあげたんだよ」

「なんで？なんで？？」

でたー！なんで攻撃であります！

動かなくなった金魚を見せて一緒に埋めればよかったかなーと思いつつ。。

「金魚はねー、お星様になったんだよ。お空に帰ったんだよ」

と、メルヘンチックに答えてみました。




「車はー･･･金魚は乗らないなぁ･･･（￣▽￣;;）
泳いで帰ったんだよ」

「ふーーーーん」



（゜_゜）････

「そっか・・・そうかも知れないね・・・・」

なんとなくちょっぴりしんみり。

「なんで？なんで？死んだの？」

「病気だったんだよ。」




出来れば死ぬ前に行って･･･（￣□￣;;）





「寝たらいけるの？」

「うん。いけるしぃー」←語尾アガル・・・

長女的には病気は寝たら治るものらしいです。


「でも、金魚はまんまいさん（仏様）になったからね」

「そっか。じゃあもう帰ってこんね」

「・・・・そうやな。寂しいけどね」


実家には仏壇があって、ウチの母親が仏壇のことを長女に”まんまいさん”と言うのだけれど、死んだおばあちゃんがそこに祭られていて、亡くなった人はもう帰ってこないってことは、小さいながらにわかっているみたいです。
おかあぱんも長女もなんとなく、空に帰った金魚のことを想った気がしました。



けれどその後・・・

バンっ！虫を手でたたいてつぶした長女。

「やった！死んだ！虫！死んだよ！やったぁ！」

やったぁはヤメテ・・・（￣□￣;;）

さっきのしんみりは、気のせいだったのかしら。。。


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