洗い物・・・させてくれ・・・

最近の長女ときたら、自分がこうだっと思ったら一歩も引かない。

今日は夕飯の後片付けをしていると、

「おかあぱんは洗ったらいかんーー」

と言って来た。

「洗うのおとうぱん！！！」

ウチではありがたいことにおとうぱんも働き者。
洗い物はよくしてくれるので、長女の中ではおとうぱんが洗い物をするのは普通のこと。

「今日はおかあぱんが洗うんだよー。いいでしょう」

と言ってももう聞かない。


「いやだー！！おかあぱんは洗ったらいかんーーー！！」

「なんで？」

そんなものに理由はない。
あったかもしれないけど、だんだん最初の理由などどうでもよくなってきてるはず・・・


「うおおおーーーん！おかあぱんはダメー」

大声をあげて泣き出した。

ちょっと待ってと言い聞かせてみるけど、もう聞いてない。

「うおおーーーーーん！」

ますますエキサイティング。

こんなときって･･･本当は理由をこんこんと聞いてあげなきゃいけないんだろうか？？
洗い物を止めて長女に従うべきなのか？

けれどね・・・そんな状態じゃない・・・

あ・・・地団駄踏んでる・・・

机が・・・八つ当たりしてる・・・

お？あきらめたか？？

いやいやまだまだーーー

うおっ。体当たりしてきた。


「あじゃ、うぎゃ、おぎょえーーーー！」

叫んでいるのは異国の言葉？

やれやれ・・・（￣□￣）

洗い物が終わる頃にはあきらめた・・・


ふてくされている長女に声をかけると、ひざの上に座ってきて甘えんぼさん。

まだ自分の気持ちを言い表す言葉をそれほど多く持っていないから、こうなっちゃうんかなぁ？

もうちょっと落ち着いて欲しいと願うかあぱんであった。


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