category: るるる日記
DATE : 2010/06/09 (Wed)
DATE : 2010/06/09 (Wed)
今日は、長女ちゃんの小学校の参観日でした。
給食試食会とこくごの参観と、絵本の読み聞かせ講演、盛りだくさんの内容です。
給食のメニューは。
ぱりぱり春巻き。
野菜いため。
五目スープ。
パインパン。
牛乳。
オレンジ。
味は・・・フツー・・・ですかねぇ(^□^;;)
懐かしかったのは、パインパン。
おとうぱんに聞いたら、パインパンなんて知らないって言うんだけど、知ってる?
コッペパンにドライフルーツのパインが入ってるパンです。
かあぱんは、このパインパンがあまり好きではありませんでした。
ドライフルーツが嫌で、パインが結構ごろんごろんはいってて、コッペパンもぱさぱさしていたし・・・
でもでも。
30年近くもたつと、改良されてるもんで。
生地はしっとりで、スカスカじゃないし。パインも程よく入っていて、甘くておいしくなってました。
でっかいコッペパンを全部食べたら、お腹いっぱい・・・(^□^;;)
午後からは、授業参観。
今日は国語の授業の参観でした。
キツネが描かれた絵がいろいろありまして。
走ってたり、りんごを食べてたり、すべって転んだり。
その絵から「キツネが○○を△△した」ってな文章をいろいろ想像して発表するんです。
いやー、みんなすごいテンションで手を上げる上げる・・・
「はーーーい!はい!はい!
はいっ!はいっ!!!!!
はぁーーーーい!!!!!!」
一日、あのテンションでは疲れるだろうなぁ・・・( ̄▽ ̄;;)
もちろん全員がそうゆう大きな声で手を上げてるわけではないのですが、手はほぼ全員が上げていて。
長女ちゃんも、手を上げてちゃんと発表ができました(^^
声はちょっぴり小さいけれど、頑張ってマス。
その後は、近くの教育大学の教授先生が講演に来てくれました。
絵本の研究をされている先生です。
何冊か絵本を読んでくれたんだけど。
すごいいい声で、一年生から六年生まで、児童みんなお話の中にすぅっと引き込まれて、すごく楽しく絵本に見入っていました。
その中で。
「たまごにいちゃん」と「たまごねえちゃん」の本がとても興味深かったです。
この絵本、ご存知ですか?
他にも続編でシリーズが出てるんですけど。
かあぱんはこの絵本が大好きです。
ちょっととぼけた絵とお話もいいんです。
あらすじは・・・
「たまごにいちゃん」は、もう生まれてずいぶんたつのに、卵のままのほうが居心地がよくってずっと殻をかぶったままなんです。だって、ママにあたためてもらうのはとっても気持ちがよくって、甘えたいんだもの。
同じように「たまごねえちゃん」も、殻のまんま。だって、お父さんは優しくって、何でもしてくれるんだもの。
たまごにいちゃんもたまごねえちゃんも、パパやママに甘えたくって、卵のまんま。
でも、卵のままじゃずっといられない日も来るんです。
たまごにいちゃんは、ちょっとしたアクシデントで転んで、卵の殻が割れちゃいます。
あーあ。もっと卵でいたかったのに・・・でも、まあ・・・仕方ないや。
殻を脱いだ姿も案外いいかもねって思えたりして。
たまごねえちゃんは、ねえちゃんのわがままのせいで足が痛くなっちゃったお父さんの足をもんであげようとします。でも、卵のままじゃできないよ・・・?
できるもん!ほら!たまごねえちゃんは、自ら殻を割っておとうさんの足をもんであげました。
おとうさん。足、いつでももんであげるからね。
どちらも卵のままでいたいという子供から、殻を脱いでひとつ大きくなる様子を描いた絵本だけど。
男の子バージョンと女の子バージョンの対比が面白いですね。
男の子は、殻を脱ぐことにちょっとしたきっかけが必要なんデス。
脱いじゃったら、いきなり大人の顔になったりしてね。
女の子は、手伝わなくても自ら殻を脱ぐ日が来るんです。
子供だとばかり思っていたら、いつの間にか大人なんデス。
教授先生曰く・・・
男の子は、5歳で幼児から子供になるんですって。
そして、それから一生子供(笑
女の子は、7歳くらいでもう大人。
いつの間にか、殻を脱いでいるんですって。
ってことは、そろそろ長女ちゃんは大人になるのね・・・( ̄▽ ̄;;)
女の子の育て方で、一番してはいけないのは、家の確執、例えば嫁姑問題とか、夫の愚痴だとかを言うことなんですって。
女の子は、まじめに受け止めてしまうから。私はどうすればいいのか考えて考えて、自分のせいだと思ってしまったり、気を使ったり。心の溝はずーっと深く深く傷ついて残っていくんだそうです。
親の過剰期待もタブー。
親の期待に応えたいと思って、賢い子になりがちな女の子。期待に応えたいからはじめたことは、いつか崩れて、自発的にやりたいと思ってはじめた子には敵わなくなる。
なので、女の子には口を出さない。母親がやってる姿を必ず追いかけようとするから、勉強をさせたいと思ったら、お母さんが勉強して先に東大にでも入っちゃえば、必ず追いかけてきますよ~だって(^□^;;)
と、それは極端な話だけど。
女の子は、男の子よりも潜在的にお母さんが大好きなんだそうです。
男の子には、愚痴っても大丈夫。
だって、右から左だから(笑
勉強しろも適当に言わなくっちゃ、放置してたら大変デス。
だって、5歳なんだから、ずっと。
上手に見守って、いいときにポンと背中を押すことが大切なんでしょうね。
自分のことを考えても。周りを見回しても。
あー。そうだなぁ。
そうだよなぁ・・・って思えるお話でした。
もちろん、いろんな性格の子がいるけどね。
世の中の奥様たち・・・
旦那のどうしようもない言動に直面したときは、「5歳なんだから・・・」と思えば、少し心が落ち着くかと思われます。。。
「たまごにいちゃん」
「たまごねえちゃん」
ぜひとも読んで欲しい絵本です(^^
↓ ぽちっとな
給食試食会とこくごの参観と、絵本の読み聞かせ講演、盛りだくさんの内容です。
給食のメニューは。
ぱりぱり春巻き。
野菜いため。
五目スープ。
パインパン。
牛乳。
オレンジ。
味は・・・フツー・・・ですかねぇ(^□^;;)
懐かしかったのは、パインパン。
おとうぱんに聞いたら、パインパンなんて知らないって言うんだけど、知ってる?
コッペパンにドライフルーツのパインが入ってるパンです。
かあぱんは、このパインパンがあまり好きではありませんでした。
ドライフルーツが嫌で、パインが結構ごろんごろんはいってて、コッペパンもぱさぱさしていたし・・・
でもでも。
30年近くもたつと、改良されてるもんで。
生地はしっとりで、スカスカじゃないし。パインも程よく入っていて、甘くておいしくなってました。
でっかいコッペパンを全部食べたら、お腹いっぱい・・・(^□^;;)
午後からは、授業参観。
今日は国語の授業の参観でした。
キツネが描かれた絵がいろいろありまして。
走ってたり、りんごを食べてたり、すべって転んだり。
その絵から「キツネが○○を△△した」ってな文章をいろいろ想像して発表するんです。
いやー、みんなすごいテンションで手を上げる上げる・・・
「はーーーい!はい!はい!
はいっ!はいっ!!!!!
はぁーーーーい!!!!!!」
一日、あのテンションでは疲れるだろうなぁ・・・( ̄▽ ̄;;)
もちろん全員がそうゆう大きな声で手を上げてるわけではないのですが、手はほぼ全員が上げていて。
長女ちゃんも、手を上げてちゃんと発表ができました(^^
声はちょっぴり小さいけれど、頑張ってマス。
その後は、近くの教育大学の教授先生が講演に来てくれました。
絵本の研究をされている先生です。
何冊か絵本を読んでくれたんだけど。
すごいいい声で、一年生から六年生まで、児童みんなお話の中にすぅっと引き込まれて、すごく楽しく絵本に見入っていました。
その中で。
「たまごにいちゃん」と「たまごねえちゃん」の本がとても興味深かったです。
この絵本、ご存知ですか?
他にも続編でシリーズが出てるんですけど。
かあぱんはこの絵本が大好きです。
ちょっととぼけた絵とお話もいいんです。
あらすじは・・・
「たまごにいちゃん」は、もう生まれてずいぶんたつのに、卵のままのほうが居心地がよくってずっと殻をかぶったままなんです。だって、ママにあたためてもらうのはとっても気持ちがよくって、甘えたいんだもの。
同じように「たまごねえちゃん」も、殻のまんま。だって、お父さんは優しくって、何でもしてくれるんだもの。
たまごにいちゃんもたまごねえちゃんも、パパやママに甘えたくって、卵のまんま。
でも、卵のままじゃずっといられない日も来るんです。
たまごにいちゃんは、ちょっとしたアクシデントで転んで、卵の殻が割れちゃいます。
あーあ。もっと卵でいたかったのに・・・でも、まあ・・・仕方ないや。
殻を脱いだ姿も案外いいかもねって思えたりして。
たまごねえちゃんは、ねえちゃんのわがままのせいで足が痛くなっちゃったお父さんの足をもんであげようとします。でも、卵のままじゃできないよ・・・?
できるもん!ほら!たまごねえちゃんは、自ら殻を割っておとうさんの足をもんであげました。
おとうさん。足、いつでももんであげるからね。
どちらも卵のままでいたいという子供から、殻を脱いでひとつ大きくなる様子を描いた絵本だけど。
男の子バージョンと女の子バージョンの対比が面白いですね。
男の子は、殻を脱ぐことにちょっとしたきっかけが必要なんデス。
脱いじゃったら、いきなり大人の顔になったりしてね。
女の子は、手伝わなくても自ら殻を脱ぐ日が来るんです。
子供だとばかり思っていたら、いつの間にか大人なんデス。
教授先生曰く・・・
男の子は、5歳で幼児から子供になるんですって。
そして、それから一生子供(笑
女の子は、7歳くらいでもう大人。
いつの間にか、殻を脱いでいるんですって。
ってことは、そろそろ長女ちゃんは大人になるのね・・・( ̄▽ ̄;;)
女の子の育て方で、一番してはいけないのは、家の確執、例えば嫁姑問題とか、夫の愚痴だとかを言うことなんですって。
女の子は、まじめに受け止めてしまうから。私はどうすればいいのか考えて考えて、自分のせいだと思ってしまったり、気を使ったり。心の溝はずーっと深く深く傷ついて残っていくんだそうです。
親の過剰期待もタブー。
親の期待に応えたいと思って、賢い子になりがちな女の子。期待に応えたいからはじめたことは、いつか崩れて、自発的にやりたいと思ってはじめた子には敵わなくなる。
なので、女の子には口を出さない。母親がやってる姿を必ず追いかけようとするから、勉強をさせたいと思ったら、お母さんが勉強して先に東大にでも入っちゃえば、必ず追いかけてきますよ~だって(^□^;;)
と、それは極端な話だけど。
女の子は、男の子よりも潜在的にお母さんが大好きなんだそうです。
男の子には、愚痴っても大丈夫。
だって、右から左だから(笑
勉強しろも適当に言わなくっちゃ、放置してたら大変デス。
だって、5歳なんだから、ずっと。
上手に見守って、いいときにポンと背中を押すことが大切なんでしょうね。
自分のことを考えても。周りを見回しても。
あー。そうだなぁ。
そうだよなぁ・・・って思えるお話でした。
もちろん、いろんな性格の子がいるけどね。
世の中の奥様たち・・・
旦那のどうしようもない言動に直面したときは、「5歳なんだから・・・」と思えば、少し心が落ち着くかと思われます。。。
「たまごにいちゃん」
「たまごねえちゃん」
ぜひとも読んで欲しい絵本です(^^
↓ ぽちっとな
PR
●この記事にコメントする
[rururu] Re:わあ☆
実は講演聴いたの2回目でー。
幼稚園にも来てくれて、そのときはみんなにミルキー配ってくれました♪
同じ作者が描いた、「はなかっぱ」にも最近はまってます(^□^)
幼稚園にも来てくれて、そのときはみんなにミルキー配ってくれました♪
同じ作者が描いた、「はなかっぱ」にも最近はまってます(^□^)