長女ちゃんの不安

今日は少し、シリアスなお話。

子供のころ、「死」ということに漠然と恐怖や不安を覚えたことってありましたか？
かあぱん、思い出してみたんだけど、いくつくらいのときかは忘れたけれど。

「人は死んだらどうなるんだろう・・・」

「死ぬってどうゆうことだろう」

って、考えれば考えるほどわからなくて、怖いと感じていたときがあったように思います。

長女ちゃん、6歳。
生活のことや学校のこと、世の中のこと。
いろいろと理解や知識が増えてきて、「死」ということに疑問を抱いてきたのか･･･
中途半端に、死ぬってことを理解している歳だからなのでしょうか。

突然。
言うんです。




ご飯のとき、突然だったりとか。

車から降りるときに突然だったりとか。

さっきまで、鼻歌歌ってたのに。


「おかあぱんが死んでも、また会えるよね・・・」

「死んだら、お寺に行ってどうするの？」

「骨になったら天国に行くの？」

「天国は階段で行くんでしょ？」

「みんなに会えるん？」

「どこで長女ちゃんは死ぬの？」

「ひとりで死んでも大丈夫？」


疑問というより。
不安がいっぱい？

「大丈夫だよ。かあぱんは長女ちゃんが大好きだよ」

といって。
ギューする以外に、どうすればいいんだろう。




っていうか。

かあぱん、不治の病で明日にでもお亡くなりになりそうな言い方やめてくださる？（T▽T)

ちょっぴり笑えるけど。
長女ちゃんは真剣。
かあぱんも、思わずもらい泣きしそうになる。

なにか不安を与えるような出来事はあっただろうか。
最近、身近に亡くなったりした人もいないし。
そうゆう会話もしたことないけれど、何かが長女ちゃんに不安を与えているのかも知れない･･･と考えてみるんだけど。

これが･･･ってことではないのかなぁ。

でも。

長女ちゃんを、ぎゅーってしてみて。

そういえば、最近あんまりこんな風にぎゅーってしてあげてなかったなぁ。
と。気づいたかあぱん。

あれ？こんなに大きかったっけ？
なんだかとっても大きくなっちゃって。
いつの間にだか。
成長を、一歩離れて突き放してみていたようなところもあって。

心も体も大きくなっていくけれど。
かあぱんはずっと長女ちゃんのかあぱんなんだと、思ったわけで。

最近、怒りんぼ気味だったなぁと、反省してみたり。

うまくいえないけれど。
いろんなことを思う。
虫の音聞こえる、秋の夜なのでありました。



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