category: カラダのコト
DATE : 2012/05/25 (Fri)
DATE : 2012/05/25 (Fri)
この数ヶ月間、かあぱんの生活は、あーくんを中心に回ってきたと言うよりも、湿疹を中心に回ってきました。
湿疹がひどくなるにつれて、手で顔をガシガシするようになって、気になって、そばを離れなれなくなり。
起きている間は、気を紛らわそうと手遊びをしたり・・・とにかく必死。
夜も邪魔をしない程度にずっと手を握って眠る毎日。
ちょっと目をはなしてほんの数分、トイレに行っている間だけなのに、掻き壊して、かさぶたが全部落ちてどろどろになったほっぺに気が遠くなる日々。
車に乗せて出かけても、後ろが気になって気になって。
着いたころには顔がぼろぼろ。ふたりで遠くにも出かけられなくなりました。
3人目の赤ちゃん。
きっともう最後だろうから(笑
思いっきり育児を楽しもうって思っていたのに。
育児が全然楽しくないとさえ思って、苦しかったです。
毎日写真を撮って載せていた時は、正直、病んでました。
穴が空くほど、あーくんの顔を見つめて。
耐えるしかなかった。
検診に行けば、保健士さんもドクターも、病院に行ったの?薬を使ったほうがいいよと言う。
とびひになったりしたら困るからと、脅す。
簡単に言わないで欲しい。
薬を使うことは簡単。
特にステロイドの効果は絶大。
ステロイドを使ってよかったという人もいる。
けれど、使ってまた、新しい悩みを抱える人も少なからずいるのだから。
薬を使えば・・・夜もぐっすり眠れるだろうか。
愚図ることも少なくなるかな・・・
薬を使わない選択は、ただ単にかあぱんの意地につき合わせて・・・かわいそうなことをしているだけなのかな。。。そんなことも考えて、葛藤してみる。
かあぱん、あーくんじゃなくて、湿疹ばかり見ているよ。
けれど、ステロイドを使うという選択は、どうしても許せなかったかあぱんの心。
いまやっと、トンネルの出口が見えかかってきたところ。
トンネルを抜けるにはもう少しかかりそうだけど、光が見えて、やっと落ち着いて見ることができるように。
今、5月の初めの写真と見比べたら、断然キレイになっていたから、うれしくてほくそ笑んだりしてね。
この数ヶ月、湿疹を観察し続けて言えるアドバイス。
あきらめて、開き直りましょう。
これに尽きるよ、うむ。
湿疹の原因は外にはありません。
冬の乾燥だとか夏の汗だとかも湿疹を悪化させる要因と言えばそうだけど、乳児湿疹の原因とは違います。
乳児湿疹は、体の中からの排泄です。ほんと。
かあぱんが少々何を食べたからといって悪化するわけでもなく、よくなるわけでもなく。(もちろん極端な暴飲暴食をのぞきますよ)
少々掻き壊したからといって、よくなるときはよくなるんです。
湿疹を見ていていちばんこたえるのが、じくじくしていることです。
じくじくするのは、かゆくて掻き壊して傷になるからだと思ってました。でもね、掻かなくてもじくじくする時はじくじくするし、掻いてもすぐに乾く時もあるんです。
足にね、湿疹が出ていて。
そこは本人も手が届かないし、抱っこする時も当たる場所でないし、多少服があたることはあるけれど、そんなに刺激のない場所なんです。
でも、その日によってじくじくしたり、乾いたり・・・そうゆうのを繰り返して、最近勝手に乾いてきたんだよね。
かゆい→掻く→じくじく という順番かと思っていたら。
先にじくじくなんだよ。
なーんだ。どうせじくじくなんだったら、掻いても一緒かぁ・・・って最近やっと開き直って楽になったの。
大波小波を繰り返し乗り越えながら、収束へとやっと漕ぎ出したの。
ただ、開き直って、放っておきゃ治るって言われても、基本のケアは大事だと思います(^^;;
かあぱんがアドバイスをもらっていたのは、こちらのサイトです。
アレルギー研究室アトポス
http://www.atoppos.co.jp/
子どもから大人まで広く、アトピーの人達のサポートをしています。
もう十数年も前のことです。かあぱんがステロイドにはまり、にっちもさっちも行かなくなった時に、偶然であったサイトです。代表の方とはお会いしたこともあります。
考え方の基本は、腸内が整えば全てが整うということ、皮膚の微生物との共存なくして成り立たないということなんだけど、その時のかあぱんにとっては目からうろこでとても共感できる内容だったのです。
その後、すーチャンのお肌が荒れた時も、おとうぱんが薬疹が出た時も、アトポス理論を突き進んできました。結果、その時は大変だったけど、あの時がんばってよかったなぁと思ってています。
お肌のことで悩んでいる方は、一度除いてみてください。
少々、極端だと感じる事も書いてあったり、乳酸菌やローションの販売もしています。誤解のないようにですが、商品ありきの団体ではありません。
タダ同然で乳幼児の薬がもらえる今日この頃に・・・結構高額な商品ですけど、本当に純粋にアトピーに困っている人のためのサポート商品です。
かあぱんがこれまでどんなことに気をつけてきたかというと。
じくじくした部分は悪い菌が繁殖しないように、ローションを使っていました。
このローションはPH4に設定されていて、つけたときに正常なお肌の弱酸性になるように考えられています。
適当脱入浴。
かさぶたやじくじくになった部分は、極力濡らさないように。
おまたはちょちょと洗って、頭は濡れたガーゼで拭く程度。この数ヶ月、湯船にはつけてません。でも、それで十分です。
ミトンはつけません。
一日だけつけましたが、余計に悪化したのですぐにやめました。ミトンだとごしごしこすってしまって、設置面が手よりも増えるので悪化するんです。
そのかわり、爪は毎日伸びた分だけ切ります。かあぱん、爪きりのプロですよ。ふふ。
赤ちゃんの指の腹でかいかいするくらいなら、傷はつきません。赤ちゃんも必死だから、摩擦で多少は荒れるけどね。。。
あとは、開き直る。
外から何をしたって時期が来るまでは仕方がないと開き直る。
周りからかわいそうと言われようが、右から左へ受け流す。
湿疹がでるメカニズムを理解してもらえたら、ちょっとは仕方がないと思えるかな。
生まれてから、はじめてのいろんな刺激を理解しようと、お腹の中はがんばってんです。
処理できない部分がお肌に出てきて、ちょっと押し合いへしあいしてるんです。
赤ちゃんの準備が整うまで。
気長に待ってあげようではありませんか。
あーくんの整いましたまでもうすぐでっす!
5月24日
どーです!
湿疹がひどくなるにつれて、手で顔をガシガシするようになって、気になって、そばを離れなれなくなり。
起きている間は、気を紛らわそうと手遊びをしたり・・・とにかく必死。
夜も邪魔をしない程度にずっと手を握って眠る毎日。
ちょっと目をはなしてほんの数分、トイレに行っている間だけなのに、掻き壊して、かさぶたが全部落ちてどろどろになったほっぺに気が遠くなる日々。
車に乗せて出かけても、後ろが気になって気になって。
着いたころには顔がぼろぼろ。ふたりで遠くにも出かけられなくなりました。
3人目の赤ちゃん。
きっともう最後だろうから(笑
思いっきり育児を楽しもうって思っていたのに。
育児が全然楽しくないとさえ思って、苦しかったです。
毎日写真を撮って載せていた時は、正直、病んでました。
穴が空くほど、あーくんの顔を見つめて。
耐えるしかなかった。
検診に行けば、保健士さんもドクターも、病院に行ったの?薬を使ったほうがいいよと言う。
とびひになったりしたら困るからと、脅す。
簡単に言わないで欲しい。
薬を使うことは簡単。
特にステロイドの効果は絶大。
ステロイドを使ってよかったという人もいる。
けれど、使ってまた、新しい悩みを抱える人も少なからずいるのだから。
薬を使えば・・・夜もぐっすり眠れるだろうか。
愚図ることも少なくなるかな・・・
薬を使わない選択は、ただ単にかあぱんの意地につき合わせて・・・かわいそうなことをしているだけなのかな。。。そんなことも考えて、葛藤してみる。
かあぱん、あーくんじゃなくて、湿疹ばかり見ているよ。
けれど、ステロイドを使うという選択は、どうしても許せなかったかあぱんの心。
いまやっと、トンネルの出口が見えかかってきたところ。
トンネルを抜けるにはもう少しかかりそうだけど、光が見えて、やっと落ち着いて見ることができるように。
今、5月の初めの写真と見比べたら、断然キレイになっていたから、うれしくてほくそ笑んだりしてね。
この数ヶ月、湿疹を観察し続けて言えるアドバイス。
あきらめて、開き直りましょう。
これに尽きるよ、うむ。
湿疹の原因は外にはありません。
冬の乾燥だとか夏の汗だとかも湿疹を悪化させる要因と言えばそうだけど、乳児湿疹の原因とは違います。
乳児湿疹は、体の中からの排泄です。ほんと。
かあぱんが少々何を食べたからといって悪化するわけでもなく、よくなるわけでもなく。(もちろん極端な暴飲暴食をのぞきますよ)
少々掻き壊したからといって、よくなるときはよくなるんです。
湿疹を見ていていちばんこたえるのが、じくじくしていることです。
じくじくするのは、かゆくて掻き壊して傷になるからだと思ってました。でもね、掻かなくてもじくじくする時はじくじくするし、掻いてもすぐに乾く時もあるんです。
足にね、湿疹が出ていて。
そこは本人も手が届かないし、抱っこする時も当たる場所でないし、多少服があたることはあるけれど、そんなに刺激のない場所なんです。
でも、その日によってじくじくしたり、乾いたり・・・そうゆうのを繰り返して、最近勝手に乾いてきたんだよね。
かゆい→掻く→じくじく という順番かと思っていたら。
先にじくじくなんだよ。
なーんだ。どうせじくじくなんだったら、掻いても一緒かぁ・・・って最近やっと開き直って楽になったの。
大波小波を繰り返し乗り越えながら、収束へとやっと漕ぎ出したの。
ただ、開き直って、放っておきゃ治るって言われても、基本のケアは大事だと思います(^^;;
かあぱんがアドバイスをもらっていたのは、こちらのサイトです。
アレルギー研究室アトポス
http://www.atoppos.co.jp/
子どもから大人まで広く、アトピーの人達のサポートをしています。
もう十数年も前のことです。かあぱんがステロイドにはまり、にっちもさっちも行かなくなった時に、偶然であったサイトです。代表の方とはお会いしたこともあります。
考え方の基本は、腸内が整えば全てが整うということ、皮膚の微生物との共存なくして成り立たないということなんだけど、その時のかあぱんにとっては目からうろこでとても共感できる内容だったのです。
その後、すーチャンのお肌が荒れた時も、おとうぱんが薬疹が出た時も、アトポス理論を突き進んできました。結果、その時は大変だったけど、あの時がんばってよかったなぁと思ってています。
お肌のことで悩んでいる方は、一度除いてみてください。
少々、極端だと感じる事も書いてあったり、乳酸菌やローションの販売もしています。誤解のないようにですが、商品ありきの団体ではありません。
タダ同然で乳幼児の薬がもらえる今日この頃に・・・結構高額な商品ですけど、本当に純粋にアトピーに困っている人のためのサポート商品です。
かあぱんがこれまでどんなことに気をつけてきたかというと。
じくじくした部分は悪い菌が繁殖しないように、ローションを使っていました。
このローションはPH4に設定されていて、つけたときに正常なお肌の弱酸性になるように考えられています。
適当脱入浴。
かさぶたやじくじくになった部分は、極力濡らさないように。
おまたはちょちょと洗って、頭は濡れたガーゼで拭く程度。この数ヶ月、湯船にはつけてません。でも、それで十分です。
ミトンはつけません。
一日だけつけましたが、余計に悪化したのですぐにやめました。ミトンだとごしごしこすってしまって、設置面が手よりも増えるので悪化するんです。
そのかわり、爪は毎日伸びた分だけ切ります。かあぱん、爪きりのプロですよ。ふふ。
赤ちゃんの指の腹でかいかいするくらいなら、傷はつきません。赤ちゃんも必死だから、摩擦で多少は荒れるけどね。。。
あとは、開き直る。
外から何をしたって時期が来るまでは仕方がないと開き直る。
周りからかわいそうと言われようが、右から左へ受け流す。
湿疹がでるメカニズムを理解してもらえたら、ちょっとは仕方がないと思えるかな。
生まれてから、はじめてのいろんな刺激を理解しようと、お腹の中はがんばってんです。
処理できない部分がお肌に出てきて、ちょっと押し合いへしあいしてるんです。
赤ちゃんの準備が整うまで。
気長に待ってあげようではありませんか。
あーくんの整いましたまでもうすぐでっす!
5月24日
どーです!
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