東北地方太平洋沖地震

金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震･･･連日、テレビの映像を見ながら、いたたまれない思いでいっぱいです。

こちらは、徳島県。
遠く離れたこの地でも、金曜日は津波警報が出て、１メートルくらいの津波が観測されました。

うちも海が近い地域です。
500ｍも行けば海に出ます。
市役所から発行されている、もし津波が来たら･･･という、津波マップも配られています。
それによると、うちは50㎝から1mの津波地域に入っています。
けれどそれは、Ｍ8くらいの地震を想定してのこと。
今回のような”想定外”の出来事が起こらないとは限りません。

専門家の間では、和歌山県沖を震源とする南海沖地震が、近年中から数十年の間にかなりの確率で必ず起きるといわれていると、ずいぶん前から聞いています。

本当に今回の東北地方の地震は、他人事とは思えません。

ホワイトデーに実家のじいちゃんが、孫のためにイクラを送ってくれていました。
土曜日に到着したその荷物は、岩手県大船渡市からのものでした･･･
テレビでは、大船渡市が津波にのまれる様子が何度も何度も流されています。
なんともいえない気持ちです。

テレビでは津波の瞬間や被害状況ばかりが何度も流されています。
きっと被災した皆さんは、もっと避難場所の様子や安否情報などが欲しいのだと思います。
離れ離れになった方が、少しでも早く、多くの方がめぐり合えるようにそんな報道をメディアの方々にはして欲しいと思います。

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
安否不明の方々も一人でも多くの方の無事が早くわかりますように、祈るばかりです。