北島北公園

この前、お買い物帰りに寄った公園。
徳島県北島町の「北島北公園」です。

体育館の白い丸いドームが目印。
敷地内には、体育館と運動場、遊具広場があります。




公園はそんなに広くないですけど、ちょっとした総合遊具があります。
そうそう、ブランコが8台あって待ちがあまりないのがいいですね（＾＾
小さい子が乗る用のおしりがすっぽり入るタイプのイスのブランコもあります。
砂場もありマス。



この公園の近くに、毎年チューリップの見られるところがあります。
時期をずらしていろんな種類のチューリップが咲くので見物人でいつもにぎわいます♪

春には公園とセットでドウゾ。



でね。
余談ですけど。

先日、公園に行ったときに、中学生くらいの大きなお兄ちゃんたちが4人くらいでかなり本気の鬼ごっこをしてたんです。この遊具で。
全速力で走り回る中、よちよち小さい子も遊んでいて、危ないかなーと思いつつ、でも、中学生の兄ちゃんたちはそれなりに気をつけて遊んでいたので大丈夫かなーと見てたんだけど。

そこへ、今度は小学校3年生～5年生くらいの4、5人の男の子の集団がやってきて同じように追いかけっこを始めたわけです。
さすがに遊具の上が満員御礼。
わらわらと、遊具の上はちびっ子から兄ちゃんまでにぎわう状態に。
まもなく、中学生の兄ちゃんたちはどこかへ行ってしまいました。
小学生の立場からすると、ちびっ子が通せんぼして自分たちの思うように追いかけっこをして遊べないわけです。

で。ひとりの男の子が大きな声で怒ってるわけです。
3年生くらいの子かなぁ。

「もーーーー、こんなんじゃ遊べんわ！もうやめよう！」

そして、怒りの矛先はひとりのおばちゃんに。
多分、お孫さん連れで遊びに来ていたまだまだ若いおばあちゃん。

ちびっ子にぶつかりそうになった小学生の男の子に、小さいから、気をつけてねー的なことを言ったみたいなんだけど、男の子は自分の思うように遊べないイライラを爆発させて･･･

「なんだよっ、ばばあ！小さいの連れて、うろうろうろうろうろうろしやがって！」

「のけ！なんで、来るんや！！」

「じゃま！邪魔なんや！くそババア！」

と、暴言を。

周りの男の子たちは何も言わなかったけれど、ちょっとひいていたのではないかと。
そそくさと公園を後に。でも、そのまま公園を後にしながらも、その男の子だけは。

「地獄に落ちろ！」

「むかつくー！」

「死ね！ボケ！」

「うざい！」

と、自分の知っている限りの暴言を吐きながら何度もおばちゃんに向かって、大きな声で罵りながら去っていきました。

なんだか、唖然････

男の子のこの異常な攻撃性というかストレスは、どうしちゃたんでしょうね。
小学生だってまだまだ子どもです。思うとおりにならなくて、何かに当たるコトだってあるでしょう。
そりゃー、小さな子が公園優先なわけじゃないです。

でも。小学生の男の子の姿がなんだかとても、痛いと言うか悲しかったです。
どうしちゃったの？って心配になりました。
そうゆう攻撃を身近で見ているんでしょうか？
なにかにいつも押さえつけられているのでしょうか？
身近にいる小さな子、例えば弟や妹がいたりして･･･対する嫉妬でしょうか？
とにかく感情を抑えるすべを知らないのか、そもそも怒りの感情が先行するのはどうしてなのでしょうね。

ホントにあのシーン、保護者の方に見せてあげたい。
彼がいい仲間に出会いますように。孤独にならないように。
どこかで気づきますように。
願うばかりです。


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